お知らせ

樹木医試験おすすめの書籍案内

(日本緑化センター発行の「樹木医のてびき」)

樹木医試験合格のための参考書は、何といっても・まず過去問です。

 

日本樹木医会が発行する樹木医試験過去問集をもし先輩が持っていれば借りて、

無ければ、日本樹木医会から購入してみて一度挑戦してみてください。

 

その時、理解が出来なかった問題が80%以上あれば → 高校生物を土台に勉強を開始

しましょう。

 

 

生物・植物の知識がある程度持ち合わせて70%近く回答できるのであれば、

択一式試験の正答率を高めるため、更に深い勉強に入ることをおすすめします。

 

特に、土壌の問題が3割以上出題されるので土壌については、必須科目といえます。

以下、2冊は図解入りの土壌参考書です。文字ばかりの参考書よりも絵と図解をとりいれた

理解しやすい作りになっています。

 

(図解でよくわかる土壌微生物の基本)

(図解でよくわかる 土・肥料のきほん)

生物および土壌の知識がついてきたら、ようやく最初に掲載した「樹木医の手引き」を

開きます。

樹木医の手引きは、とても分厚い為、開くと非常に多くの情報が網羅されているため、

どこから読み進めて良いかわからなくなります。

 

そのため、過去問題からはじめてみて、

基本の生物と土壌は解答できるところまで達成できてから、過去問題の他の分野でわからない

ところを解答を読み進めて、それでも理解できないところを「樹木医の手引き」で辞書をひく

ように調べていきます。

 

…と、ここまでが択一式問題の正答率をあげる方法です。

 

次に、択一問題で60%以上正解できてはじめて、論述式問題の3課題の採点を

してもらえます。

樹木医試験の最大の難所がこの論述問題です。

論述試験は、90分間で400字以内の答案を3つ作成します。

例年、土壌関連一問・樹木関連一問・時事問題一問出題されていましたが、

近年ではSDGSなど環境分野を視野に入れた出題が多い傾向です。

森林インストラクター試験では、当然の出題ですが、樹木医にも森林インストラクターのような視点を持って試験に挑むことが有利な状況といえます。

論述試験対策は、まず、30分以内に400字の答案を書きあげる体力作りをするために

100字・200字・100字程度の3段落の文章のまとまりを「あるテーマ」で

ひたすら書く練習をします。

例えば、「カシノナガキクイムシ」や「クビアカツヤカミキリ」の伝染環などについて

定義・課題・対策など段落分けして・時間内に書き切る習慣をつけます。

 

試験前までに習慣が出来上がったら、次に出題の傾向を

ツリードクターやグリーン・エージ、直近ニュースから情報を仕入れます。

 

論述問題は、毎年変えなければならないため、出題する側からすれば

ネタに困り新たな災害・害虫・気象条件・人間社会の出来事に焦点が

当たりやすいので、試験前には必ず、時事問題を探るようにしましょう。

 

 

例えば、今年のツリードクターのテーマは「さくら」でしたので、

桜の名所での樹木医としての管理方法や

桜を加害する外来種のクビアカツヤカミキリの対策や

桜の遺伝子かく乱や・気候変動と桜など出題される可能性があるかもしれませんね。

 

以下に論述試験の参考書籍を三点掲載します。

↓ ↓

 

 

 

(ツリードクター:日本樹木医会)

 

(グリーン・エージ:日本緑化センター)

 

(樹木医学研究:樹木医学会)

 

とにかく、樹木医試験は気持ちを強く持つことが大切な試験といえますので、

絶対に合格するという気持ちを強く持ち同時に体調管理を万全にして試験に挑んでください。

未来の樹木医に健闘を祈ります!

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