緑のブログ

石井誠治先生

前回お世話になりました石井誠治先生に、今回は新宿御苑にて29期樹木医たちの勉強会をしていただきました。

苑内を散策しながら、この時期に赤く咲くヤブツバキの前で解説がありました。

ヤブツバキの花が赤いのは、その赤い色で鳥を誘い、花の奥にある蜜を吸ってもらうためだそうです。その時にミツスイ鳥は顔中黄色い花粉だらけにして、花から花へ移動してまわるためヤブツバキの繫栄の助けとなっているようです。

写真の花びらの黒い点は、メジロが吸蜜する際にできる爪痕だそうです。

 

明治時代に初めて日本に導入されたモミジバスズカケの木の実をさがす一風景。

 

帰りがけに、入り口付近のアカガシの幹にメジロがとまっていました。

「あのメジロは、何をしてるんだとおもいますか?」という石井先生の問いかけに

「虫を探しているのだと思います」と答えると…

実は、アカガシの樹液を吸いに来ているということでした。

よく見ると、あちらこちらから樹液が流れ出ており、カミキリムシなどの穿孔性害虫が原因の樹液漏出ではないかな、というお話でした。

暖かい季節であれば、スズメバチ等の天敵に追い払われてしまいますが、この季節には、

そのような天敵がいないので、樹液を美味しそうに吸っていました。

アカガシは、可哀そうですがメジロは可愛かったです。

 

石井誠治先生は、いくつか著書があるようで、新聞でも紹介されているようです。

 

 

 

 

私も「木を知る・木に学ぶ」という石井先生の著書を読みましたが、特に木のそれぞれの歴史について詳しく書いてあり、また樹だけにとどまらず、樹の根・土・水・菌類・空気・光…すべての繋がりがとてもわかりやすい一冊でした。

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