緑のブログ
樹木医と行く花の自然探訪
2020.01.18
先日、樹木医の石井誠治さんが案内役をつとめる、NHKカルチャー樹木医が行く花の自然探訪に参加してきました。
今回は、静岡県熱海市の来宮神社にある大クスを見たり熱海市内の植物を観察してまわりました。
特に印象に残ったのは、来宮神社の大クスで、その存在感に圧倒されました。
もっとも、写真の左側の西株は、途中で切られ金属性の蓋をかぶせられ枯れていたので
もし、生きていたら双頭の竜のように壮観だったのだろうと思いをめぐらせました。
おそらく、西側の園路橋をつくる際に根を傷め西株が衰退したのだろうと思われます。
植物は、やはり根が大事だと実感しました。
(おまけ)
この度、熱海ということで近くの網代温泉にいってきました。
この温泉の泉質は、pH9.5のアルカリ性単純温泉でクレンジング効果で角質が分解され、入浴中は肌がツルツル、湯上り後は肌がポカポカと汗がなかなかひかず代謝が上がりました。この温泉は飲泉もできるようで便秘に効果が有ると書いてあったので、妻が喜んでいました。
熱海市内の植物は、地熱効果の影響なのかアコウやインドボダイジュなど熱帯に生育する植物がいきいきと育っていました。
わたしは温泉が好きですが、温泉の好きな植物たちもいるみたいです。