緑のブログ
身延山登山のおもいで
まだ、シダレザクラやヤマザクラが綺麗に咲く季節のことです。
今年の抱負を、無事に富士山に登山する事に決めて年賀状に決意を込めたところ、
いつもお世話になっている石井さんより、いきなりの富士登山は高山病になって
しまって、仕事などにさしつかえるから、高度の低い登山から順番に上り、
時間をかけて体を慣らしていく事が大切というアドバイスを受けました。
第一回目を高尾山599mで、二回目を三つ峠1785m(途中ケーブルカー利用)、
そして、今回三回目の身延山1153mを登ることになりました。
身延町は、町全体が身延山久遠寺というつくりになっているため、
町に入るところから山門をくぐるので、まるで城下町に入っていくような雰囲気をおぼえました。
日蓮宗は、この土地を中心に全国的に信徒がひろがっていたと思うので、
権力者がこの土地を支配しようと生半可な思いでちょっかいを出せば、
えらい返り討ちにあうであろうことが、肌で実感できる土地です。
さあ、そんな身延山の入り口です。
そして、身延山への参道ですが
いきなりの…階段に、え?
登ってみてわかったのは、
戦国の世界であれば、まさに天然の要塞だと実感!
参道の階段をおぼり終えた先でまっててくれたのが、
この立派な五重の塔でした。
この塔にも仏舎利が存置されていて、
修行者たちが成仏を祈り修行してきたのかな、と想像しつつ、
ここからが、登山のはじまりです。
時期は、和紙の生産で利用されている「ミツマタ」が綺麗に咲いている時期でした。
花に鼻を近づけると蜜の甘い香りがして、疲れもとれました。
ヤマザクラも綺麗で進む足が軽くなります。
なんの野草だろう? ムシャムシャ
今回の登山で、
身延山は、とても整備された人口林であると認識できました。
自分たちのことは、できる限り自分たちでやる!
とうい気概を身延山から感じ得ることができました。
今、日本という我が国に必要な気持ちは、
この身延山にあるように思いました。
(株)日尚園でもこの気持ちを大事にして
できるだけ直営で仕事がこなせる技術を保有研鑽してまいります。
山頂付近では、本番にのぼるであろう富士山が綺麗に出迎えてくれました。
いつもご指導どうもありがとうございます。
次回は、本番前の富士山一合目から五合目まで~
つづく。
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