緑のブログ

カシノナガキクイムシの被害木伐採

「コナラ」や「クヌギ」の幹肌に、

このような白い木くずが出ていたら

注意が必要です!

 

カシノナガキクイムシというキクイムシの被害可能性があるからです。

このキクイムシの特徴は、

木に孔をあけて材を食べるだけでしたら

全国的に有名になっていませんが、

繁殖をするために、木の内部にはいってから

雌の背中にある穴から菌を内部組織に触れさせて

(木を衰弱させるナラ菌とキクイムシが食べる酵母菌など)

木の中で感染を広げていくことで「ナラ枯れ」と騒がれるほど被害が拡大しています。

 

対策は、現在のところ

木を衰弱させるナラ菌の抗生物質を予め注射しておく予防措置と

キクイムシの侵入を防ぐためのメッシュ包帯が考えられますが、確実な処方箋はまだ確立されておりません。

 

一度、侵入をうけた木は、自己の抵抗力で生き抜く場合もありますし、

全部が枯れてしまう場合もありますが、統計をとると細胞分裂や代謝が高い

木が抵抗に成功して生存しているようです。また、夏場の気温の上昇も被害状況と相関がありそうです。

 

写真の樹木の場合は、すでに全部が枯れてしまった「コナラ」です。

今回は、伐採処置をすることになりました。

 

( 作業準備 )

 

( 作業前 )

( 作業中 )

 

( 作業後 )

 

昨年は、気温と雨量の関係もあってとても被害が拡大した年でした。

(カシノナガキクイムシの幼虫・孔道)

被害が多いところでは、

被害材を一斉伐採して、集積後、燻蒸処理することも必要な場合があります。

↓↓

( 重機を使用した集材作業 )

 

( 被害材の一斉集積 )

( 燻蒸前の丸太設置 )

 

( 燻蒸前の被害木 )

 

 

 

( 燻蒸剤処理 )

 

 

( 燻蒸後の被覆~約2週間 )

 

今年の夏も、いつもより猛暑が予想されています。樹木も生き物ですので、暑い夏に水分がたくさん必要となりますが、カシナガ被害木は、水分通道組織がナラ菌に侵され通水できなくなってしまいます。

猛暑によっては、被害の拡大が予想されています。

 

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