お知らせ

樹木ハカセになろう

 

まちの植木屋!日尚園です

 

本日は、  岩波ジュニアから出版されている

「 樹木ハカセになろう 」 を紹介いたします。

著者は、森林インストラクター、樹木医であり多方面で自然と人とを繋げる活動で

活躍されている 石井誠治 さんです。

木の生き方と、そして人と木の関わりを、おもしろく・わかりやすく伝える達人です。

本書の中でも、人と木の関係の歴史や木の驚きの生き方が

おもしろく・わかりやすく書かれているため、小学校・中学校の入試問題で

出題されたりと色々なところで紹介されています。

私が、この本と出会えたのは樹木医試験合格の数か月あとの事でしたが、論文試験では

コンパクトでわかりやすく文章を書く必要があるので、この本に早く出会えて

いたら、更にまとまりと説得力のある論文が書けていたのでは、と思い返したりします。

 

「 樹木ハカセになろう 」のなかでも特に特徴的なのは、

 

第2章の 木の生き方を知ろう の項目で 木がどんな風に芽生えて

どんな風におおきく育っていくのか、おもしろく・わかりやすく解説してあるので、

勉強盛りの小学生や中学生だけではなく、成長して木への関心が遠のいてしまった

わたしたち大人も、こどもの頃の気持にもどり素直で純粋な疑問が次々湧いてきて

その疑問に対して的確に答えてくれるので、あっと言う間に読み進めてしまう内容と

なっていることです。

特に良かったのは、第2章で木の生き方を学んだ先~

第3章 木たちがかわいそう の項目で

わたしたちの暮らす人間社会の中で、都会の樹木たちがどのような生活をしているのか

( 残念ながら人間社会の中では厳しい生活を強いられている樹木たち )

木たちの現状を樹木の立場に立って伝えていることです。

 

アマゾン新書売り上げで一位にランクされたこともあるようです。

良かったら読んでみてください

木の見方が、かわるかもしれませんよ。

 

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